アドラー心理学とは

1870年2月にウィーン郊外に生まれたアルフレッド・アドラー(Alfred Adler、1870-1937)がオーストリアで築き、アメリカで発展した心理学です。

アドラー心理学は、人間の行動の「原因」を探るのではなく、「目的」に注目する、未来志向型であることが特徴です。
現在アドラー心理学は、現代社会のさまざまな問題に対し、具体的な解決策を提案できる要素を含んでいるとして、学校、病院や介護などの臨床現場をはじめとして、家庭や企業の身近な人間関係におけるコミュニケーションへの応用として、広く活用されています。
アドラー心理学には、つぎのような特徴があります。

  1. 精神的な健康さに役立つ心理学です。
    「病んでいるから、悩んでいるから問題」と考えず、適切な行動を学べば、いつからでも軌道修正できるきっかけとなります。
  2. 個人の主体性を尊重する心理学です。
    「あなたの人生の主人公はあなた」。あなたのさらなる可能性を引き出すお手伝いをします。
  3. 人生や行動の目的を問う心理学です。
    「過去は、すでに過ぎ去ったもの。では、今から未来に向けてできることは何か?」と未来志向で臨みます。
  4. 困難を克服する活力を与える心理学です。
    アドラー心理学では、「勇気」は困難を克服する活力と考えます。みずからその勇気を生みだせるノウハウを学べます。