はじめまして!アドラー心理学研究会Plusの代表をしています、佐高葵月代(さたか あきよ)です。
私は、アドラー心理学の講師として活動する傍ら、精神科クリニックの復職支援プログラムで15年以上にわたり、ヨーガやマインドフルネスの指導を行っています。 ⇒ 詳しいプロフィールはこちら
アドラー心理学研究会Plusについて
当研究会は、アドラー心理学の理論を実践するために、2013年から札幌で月1回の勉強会を開催してきました。そして2023年には、設立10周年を迎えることができました!
当初はアドラー心理学だけを学ぶ会でしたが、2021年3月からは、アドラー心理学に加えてマインドフルネスやセルフ・コンパッション、レジリエンスも学べる内容にリニューアルしました。
アドラー心理学研究会Plusが実践している、心身の健康に役立つ統合的アプローチ
私たちが日々の生活を健やかに、充実して過ごすためには、心の持ち方や思考の習慣が大きな影響を与えます。当研究会では、アドラー心理学、マインドフルネス、セルフ・コンパッション、レジリエンスの共通する概念に注目し、これらを統合的に学ぶことで心身の健康に役立つことを考えます。
- 自己受容と勇気づけ
アドラー心理学では「勇気」とは「困難を克服する活力」を意味し、自己否定せずに等身大の自分を受け入れることが大切とされます。マインドフルネスは、今この瞬間の自分の状態をあるがままに受け入れることを重視し、セルフ・コンパッションは、自分に対して思いやりを持つことを促します。これらを実践することで、自己評価を過度に気にすることなく、自尊心を高めることができます。 - 楽観主義と未来志向
アドラー心理学では「過去ではなく未来」に焦点を当て、前向きな選択をすることが強調されます。マインドフルネスも、過去や未来にとらわれすぎず、「今ここ」に意識を向けることを大切にします。そして、レジリエンス(ストレスからの心理的回復力・変化への
適応力)は、困難に直面したときに柔軟な思考を持ち、未来に向かって行動する力を養います。これらの考え方を統合することで、ストレスへの対処力を向上させ、ポジティブな人生観を持つことが可能になります。 - 共同体感覚とつながり
アドラー心理学では「共同体感覚」を重視し、人は他者との関わりの中で成長すると考えます。マインドフルネスの実践では、自己だけでなく他者に対する気づきも深まり、セルフ・コンパッションは他者への共感と優しさを育みます。レジリエンスもまた、支え合う関係性の中で強化されます。これらの視点を持つことで、孤立感を減らし、人とのつながりをより深めることができます。
研究会の雰囲気
研究会には、学生さん、主婦、経営者、教育者、医療関係者など、さまざまな職業や年齢層の方が参加しています。毎回15名ほどが集まり、温かくリラックスした雰囲気の中で学んでいます。
勉強会の内容は、テーマに沿った講義とグループワークで構成されており、1回ごとに完結するので、どのタイミングからでも気軽に参加できます。また、体験参加も大歓迎です!
※リアル開催の翌日には、ZOOMでのオンライン勉強会も行っています。
参加について
〇参加料
入会金:1,000円(年会費や更新料はありません)
会 費:2,000円
体験参加:2,500円
・オンライン参加の場合も同様の料金となります。
・オンライン開催の録画をしています。当月参加の会員は、無料で2か月間視聴可能です。
・佐高が主宰するsmaccヨーガ教室の会員は、入会金が免除になります。
〇参加条件
年齢や性別、職業は問いませんが、高校生の方は保護者の承諾をお願いしています。
〇準備について
筆記用具をお持ちください。
アドラー心理学に関する本を事前に読んでおくと、講義がより分かりやすくなりますが、必須ではありません。マインドフルネスについては予備知識がなくても大丈夫です。
研究会で読みやすい本としてご紹介しているのは、下記の本です。
※本のタイトルをクリックすると、Amazonにリンクします。
● アドラー流気にしないヒント: 自分にやさしくなれる法(岩井俊憲 著)
● サクッとわかるビジネス教養 アドラー心理学(岩井俊憲 監修)
● マンガでやさしくわかるアドラー心理学(岩井俊憲 著)
● アドラー 人生の意味の心理学―(NHK「100分de名著」ブックス 岸見 一郎 著)
● 性格は変えられる~アドラー心理学を語る(1)(野田 俊作 著)
私たちの研究会は、アドラー心理学の「共同体感覚」を体験できる場を目指しています。自分自身の勇気づけを学び、周りの人々に広げていきたいと思う方、マインドフルネスにご興味のある方は、ぜひ一度ご参加ください!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。