お知らせ一覧

【重要】アドラー心理学研究会の運営体制変更について

みなさん、こんにちは。
アドラー心理学研究会代表の佐高です。
1月以降の研究会の体制と、3月以降の内容変更のお知らせです。
重要な変更となりますので、会員のみなさんは最後までご一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2012年から、当研究会ではずっとアドラー心理学を日常で実践することを目的として、開催してきましたが、今年に入りコロナ禍を体験して、開催方法のありかたを深く考えさせられることになりました。研究会は、共同体感覚を体験する場でもあるので、できるだけ集合型での開催にこだわってきました。

数回はZOOMを使って開催しましたが、夏以降、ようやく集合型での開催を復活できました。しかし依然としてコロナの影響は広がりをとどめず、感染に対する不安を訴える方や、職場からの指示で集合するイベントへの参加が禁止されている方も非常に多いと聞きました。

そこで2021年1月以降は、可能な限り集合型を継続しつつ、さらにZOOM開催と会員限定でビデオ配信も始めることにしました。具体的には、以下の通りです。

オンライン開催の定期化について

1月からは集合型とZOOMでの、2パターンの開催に分けることにします。
コロナ禍で集合型には参加しづらいという声もあり、集合型開催の翌日の午前に、ZOOMでの開催を行います。

そのため、スケジュールは下記のようになります。
⇒ 詳しいスケジュールの内容はこちらをご参照ください。

また、日程が合わない会員のために、会員限定()でZOOMでの開催を録画したものを、翌日から6日間限定でビデオ配信します。

この場合の「会員」は、アドラー心理学研究会に1年以内に対面かZOOMで出席し、会員登録をされた方が対象です。「お試し参加」の方は対象外となりますので、ご了承ください。ご自分が会員か、またはいつ参加したか不明な方は、お問合せください。

ビデオの視聴料金:
当月の研究会参加者とZOOM参加者は、無料。
会員は、1500円(2021年3月からは2000円)

そしてもうひとつ、大事なお知らせです。
私のライフワークは、アドラー心理学とマインドフルネスを融合して伝えていくことです。
アドラー心理学は、自分自身を含めた対人関係に非常に役立つ心理学です。
ただ、アドラー心理学には身体へのアプローチがありません。思考、感情、身体感覚は、「気づきのトライアングル」と呼ばれており、鏡のように影響しあっています。アドラー心理学とマインドフルネスを並行して実践することで、気づきが深まることが期待できます。

これまでも8年以上、精神科のクリニックでマインドフルネスを指導してきて、感情や痛みのコントロールができる方と多く接し、当研究会でもこのメソッドを提供してみようと決意しました。
マインドフルネスは、脳科学で裏付けされた、うつ病の再発予防にも役立つ、エビデンスのある心理療法です。

当然、アドラー心理学だけを学びたいという方もおられるでしょう。そういう方には大変申し訳なく思っています。例年開催している「SMILE」というアドラー心理学のエッセンスをぎゅっと詰め込んだ講座はこれからも開催し、SMILE修了者だけの「SMILEフォローアップ研修」はアドラー心理学を深く学ぶグループとして、これからも継続します。
アドラー心理学だけを学び続けたいという方は、ぜひ「SMILE」を受講して、フォローアップメンバーとして、ご参加ください。

以下は、3月からの研究会の予定となります。

3月からマインドフルネスを導入した内容となります

3月からの勉強会は、会場を札幌市民交流プラザに移して開催します。
これまでの勉強会の流れのように、講義、個人ワーク、グループワークというのは変えない予定です。マインドフルネスでは、講義、瞑想、呼吸法、マインドフルネス・ヨーガ(簡単なストレッチ)などの動きのあるワークを取り入れます。勉強会の最後に、個人ワークで前半と後半の気づきの統合をして、自分の中に落とし込みます。

⇒ マインドフルネスについての詳細はこちらをご覧ください。

なお、勝手ながら3月からの会費は、会員 2000円、体験 2500円とさせていただきます。
3月からの勉強会も、集合型の翌日はZOOM開催を行い、ビデオ配信も行います。

今後の詳しい予定や内容などは、随時、研究会のページにてお知らせいたします。
どうぞご了解のうえ、今後ともご参加いただければ幸いです。


「勇気づけ」と「マインドフルネス」を実践する アドラー心理学研究会Plus
看護職の専門誌に特集記事掲載!
PAGE TOP