アドラー心理学研究会の佐高葵月代です。
9月17日、18日の2日間は、年に1度開催している「ELM(Encouraging Leaders’ Manual)アドラー心理学勇気づけ講座」でした。有限会社ヒューマンギルドが監修した、勇気づけに特化したプログラムとなっていて、理論と実習を学べる構成です。
今回は、12名の皆さんにご参加いただきました。2日間にわたり、ありがとうございました。
この講座のキャッチコピーは、「身近な人間関係をステップアップさせる12のコツ」としています。「ELM(Encouraging Leaders’ Manual)」です。全12章の章立てで、対人関係に活かせるコツを学んでいきます。
アドラーの教えには、人生に活かせる手法が満載です。性格は変えていくことができる、自分の周りとのかかわり方の態度を変えれば、周りも変わる…などなど。アドラーは人生における課題(解決すべき問題)は、すべて対人関係の中にあると言い切っています。自分の信念、自分の物事や人に対する見方のクセに気付き、こだわりを手放して、対人関係を前向きに変化させることができます。そのためには「勇気」が大切です。アドラー心理学の勇気とは、「困難を克服する活力」です。「勇気づけ」とは、その力を自分に培い、そして他者に与えていくことです。講座を通して、自らの勇気に向き合える仲間との出会いもありました。
今回も笑いあり、感動の涙ありの楽しい講座となりました。
ありがとうございました。
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