佐高 葵月代(さたか・あきよ)
こころとからだのカウンセリングルーム smacc 代表
アドラー心理学研究会Plus 代表
こんにちは、smacc代表の佐高葵月代です。
私は札幌市内の精神科の復職支援デイケアで、非常勤講師として15年以上、ヨーガとマインドフルネスを指導しています。また、月に1度「アドラー心理学研究会Plus」を主宰し、アドラー心理学とマインドフルネスを学ぶ場を提供しています。この勉強会は、札幌でのリアル開催だけでなく、オンラインでも全国からご参加いただけます。
アドラー心理学とマインドフルネス、セルフ・コンパッションをテーマとした研修講師として、医療機関や教育機関向けの講演や研修も行い、多くの方々と学びを共有しています。
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私のミッションのひとつは、大人のうつ病を減らすことです。一人ひとりが仕事の生産性を上げたり、子育てに支障がない社会になるよう、講演や研修、セラピーを通して貢献します。ふたつめは、医療従事者の方々を勇気づけることです。怪我や病気で手術・入院した時に、医師や看護師さん、そして多くの医療に関わる方々に大変お世話になりました。過酷な現場においても、患者さんを勇気づけるその姿に胸を打たれ、退院してからは医療機関での講演等を通して、勇気づけのお返しのつもりで、お話をさせていただいています。これらのミッションに基づき、ヨーガ、マインドフルネス、そしてアドラー心理学を基盤とした活動を続けています。
ちなみに、私が代表を務める「smacc」という名前は、以下の5つの言葉の頭文字から名付けました:
Self-Compassion(セルフ・コンパッション)
Mindfulness(マインドフルネス)
Adlerian Psychology(アドラー心理学)
Connection(共同体感覚・人と人との繋がり)
Courage(勇気・勇気づけ)
私がこれらに出会った背景には、20代で経験したパニック障害、対人関係に悩んだ時期、そして49歳でのがんの経験があります。苦しい体験ではありましたが、心と身体の健康や人とのつながりの大切さを実感しました。ヨーガやマインドフルネス、アドラー心理学は、私自身の人生を大きく変えたものです。その知識や実践を多くの方々と共有し、少しでも力になりたいと思っています。
現在は、アドラー心理学の「勇気づけ」を中心とした講演や、マインドフルネスを取り入れた体験型の研修などを行っています。どちらも、自分自身を受け入れ自己肯定感を高めたり、他者とより良い関係を築くための実践的な内容です。心身の健康にご興味のある方、社員研修に取り入れたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私の趣味は、料理やワイン、温泉巡りです。特に薬膳やアーユルヴェーダに基づいた料理は、ライフワークの一つです。また、「心の整理は身の回りの片付けから」が信条だった母の影響もあり、片づけも大好きです。整理収納アドバイザー2級の資格を取得し、心地よい空間作りを楽しんでいます。
みなさんが少しでも自分らしく、心豊かに生きるためのお手伝いができれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
資格・所属等
- こころとからだのカウンセリングルーム smacc代表
- アットマーク代表
- アドラー心理学研究会Plus 代表
- MBSR(Mindfulness Based Stress Reduction:マインドフルネス・ストレス低減法)8週間コース修了
- マインドフルネス心理臨床センター マインドフル・セルフ・コンパッション6週間コース修了
- インド中央政府公認 ヨーガ・セラピスト
- インド中央政府公認 ヨーガ・インストラクター
- デリー・ ホーリーファミリー病院アーユルヴェーダ部長 ビーマ・バット医師のアーユルヴェーダ 初級講座修了
- (有)ヒューマン・ギルド認定 ELM勇気づけリーダー・トレーナー SMILEリーダー、アドラー心理学カウンセラー養成講座修了、アドラー心理学カウンセラー養成講座受講後100時間研修を修了
論文・発表・プレスリリース等
- 2024年11月、月間誌『ケア』12月号に「中高年期からのレジリエンス」をテーマとした記事が掲載されました。⇒記事はこちら。
- 2021年8月20日発売『ベストナース』9月号に「自分の心の声を聴き 自己肯定感を持って人生を楽しむ」というテーマで、特集記事が掲載されました。⇒記事はこちら。
- 2021年3月20日発売『ベストナース』4月号に「マインドフルネスとアドラー心理学により 自己を肯定し、未来を志向する~俯瞰した視点で人間関係を改善~」というテーマで、インタビュー記事が掲載されました。⇒記事はこちら。
- 2020年2月20日発売『北海道の病院2020』の特集「呼吸と瞑想-『マインドフルネス』を復職支援に生かす」p17~p21に掲載されました。⇒記事はこちら。
- 2019年6月18日発行の「北海道建設新聞」に北海道支部設備女子会様の第3回通常総会でのアドラー心理学の講演の様子が掲載されました。⇒記事はこちら。
- 「精神科の医療現場でヨーガ療法が担える役割と将来性」での発表「北海道の精神科領域での活動について~復職支援(リワーク)での指導例~」2018年10月 第22回日本統合医療学会 指定交流集会
- 「ヨーガ療法実践現場からの報告–復職(リワーク)支援に活かすマインドフルネス/ヨーガ療法~精神科クリニック・デイケアにおける実践報告~」一般社団法人 日本ヨーガ療法学会「ヨーガ療法通信」第13号(2016年5月15日発行)掲載
- 「アドラー心理学のヨーガ療法への貢献可能性に関する一考察」2016年4月 ヨーガ療法学会 大宮研究総会 ※黒川内科(当時) 鎌田穣先生との共同発表
- 「過敏性腸症候群とパニック障害に悩む方へのマインドフルなアプローチ」2015年10月 日本統合医療学会北海道支部会で事例報告発表
- 「うつ病を伴う関節リウマチへのヨーガ療法指導報告」2009年4月 ヨーガ療法学会 沖縄研究総会で事例報告発表