みなさん、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、コロナ禍というこれまでにない体験をしました。三密を避けることや、移動の制限など、不自由な生活や仕事の制約を受けた中で、苦しみから生まれたものも多かったように思います。
家族とだけ過ごす時間の価値、不要なものを手放すこと(または断捨離)、人に与えること、受け取ること。
何が自分にとって必要か、今は不要となっているものを手元に置いておこうとする愛着や執着。
このようなことを、あらためて考えさせられました。
アドラー心理学では、危機的状況のときに、その人のライフスタイルが浮き出ると考えられており、まさにその体験をしたともいえる1年でした。自分のライフスタイルに触れることで、コンフォートゾーンのエッジを知り、そこから一歩外に出るという体験をしました。
さて、今年の私の活動目標は、年間通してアドラー心理学研究会を開催していくこと(オンライン開催も含みます)、マインドフルネスをより多くの方に伝えることが中心となります。昨年、思い切って改革することとし、こちらのページに詳細を記しています。
これまでにない試みなので、試行錯誤にはなりますが、アドラー心理学とマインドフルネスを並行して学ぶことにより、「思考」、「感情」、「身体感覚」の気づきのトライアングルを一緒に体験していただければと思います。
今年も、みなさんにとって、明るく健康的な1年になりますように。
smacc代表、アドラー心理学研究会代表
佐高 葵月代