
【smaccが毎月1回発行している、ヨーガやマインドフルネスの健康法、薬膳やアーユルヴェーダ、季節のメニュー情報をお届けするニューズレターです】
こんにちは、smaccのセラピスト、佐高葵月代です。
12月の空気がふわりと漂いはじめましたね。みなさん、お元気ですか?
街はちょっとせわしなく、そして賑やかな感じ。
でも、朝は寒さの中にもどこか凛とした静けさがあって、頬に触れる風が「いろいろあったけど、1年間、ここまでよくがんばったね」とそっと語りかけてくれているように感じます❄️✨☃️
この季節になると、身体は自然とぎゅっと縮こまりがち。肩はキュッと前に入り、背中は丸まり、お腹や腰の冷えも気になります。
だからこそ、冬は“温めるヨガ”がとても大切なんです。
だからといって、特別なことをがんばるのではなく、背中を少し動かしたり、呼吸を深くしてみたり。その小さな動作が、身体の奥からじんわりと温もりを戻してくれます。
そして不思議なことに、身体が緩むと、心もふわっとほどけていきます。
忙しさの中で走り続けた時間も、胸の奥にしまいこんだ不安や緊張も、「今この瞬間」に意識を戻すだけで、少しずつ静かに落ち着いていきます。
今月は、“体の中心から温まる4つのポーズ”を組み合わせた、心身をやさしく整えるシークエンスを実習します。
🌿 背骨をじんわり温める「猫のポーズ」
🌿 内側からぽかぽかする「ねじりのポーズ」
🌿 呼吸を深める「魚のポーズ・軽減版」
🌿 全身を安心で包む「ガス抜きのポーズ」
ヨガのクラスでは定番のものばかりですが、今日はこの中から「魚のポーズ・軽減版」を取り上げます。
椅子ヨガでもできるので、ぜひ休憩時間にも!
🌿魚のポーズ・軽減版
1. 仰向けに寝て、膝を立てる。
2. 足は腰幅に開き、腰〜背中が床に触れる感覚を確かめる。
3. 手のひらを下向きにして、両手をお尻の少し下に差し込む。
4. ひじを寄せ、胸を軽く開く。背中に小さな“土台”を作るイメージで。無理に反らなくて大丈夫。
5. 息を吸いながら、胸を少しだけ持ち上げる。目線は天井を向いたまま、あごを軽く引く。
6. ゆっくりと5〜8呼吸する。
7. 息を吐きながら、ゆっくり背中を床に戻す。手を抜き、お腹の上に置いて呼吸を整える。
🌿 椅子ヨガバージョン
- 椅子に浅く座る。
- 両手を腰の後ろで組む。
- 息を吸って胸を開く。
- 肩を後ろへゆっくり引き、目線は斜め上を見る。
- 3〜5呼吸キープする。
- ポーズをほどいて、楽な呼吸で休む。
※首や背中を無理に反らせないよう、気をつけましょう。
※どのポーズも、身体の声を聴きながら無理をしないよう行ってください。
Seasonal Food & Recipes
今月は、身体をそっと整える、冬の白い宝石「かぶ」です!

冬の食卓に並ぶと、ほっと肩の力が抜ける野菜があります。私にとって、そのひとつが「かぶ」。かぶ愛、半端ないくらい好きです。
クセがなく、ふんわりとやさしい甘さ、すっと舌に溶けるやわらかさ。
薬膳では、かぶは 胃と脾(ひ)を整える野菜 とされ、疲れやすいとき、食欲が落ちているとき、冷えやストレスでお腹が張りやすいときにも、とても役立つ食材です。
さらに、冬に気をつけたい 喉の違和感や風邪の初期症状 にもやさしく働き、身体の巡りを良くして、こわばりをゆるめてくれる力があります。驚くことに、かぶは「根」よりも「葉」のほうが栄養価が高いんです。ビタミンC、βカロテン、カルシウム…葉には冬に嬉しい栄養がぎゅっと詰まっています。私はナムルにして食べるのが好きです。軽く茹でるか、レンチンして、水にさらしてから絞って味付けをするだけ。すりゴマをたっぷり入れると香りも良いです。
昔の日本では、かぶは“お腹の薬”としてとても重宝されていて、胃腸が弱っているときの家庭の知恵としてよく登場したそうです。
かぶは、消化に負担がかからず、やわらかく身体に染みこんでいくので、緊張しやすい心にも安心を届けてくれます。
冬の冷たい空気のなかで、私たちの身体は思った以上にがんばっています。だからこそ、やさしくて負担のない食材で労ってあげたい!
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、かぶなのだと思います。
火が通りやすいので、かぶのポタージュ、煮物にも最適。
生食だとサラダ、浅漬けは定番ですね。
浅漬けの時は軽く塩をしてざるに上げ、少し水を抜いてから本漬けすると、水っぽくなりません。
どんなかたちでも、ほっと心をほどく冬の小さな味方です。
どうぞ、ご家庭でもおいしく召し上がってみてくださいね!














