smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
暑い!何かピリッとしたものが食べたくなる!となると、夏はカレーが食卓に登場する家庭も多いのではないでしょうか。最近はレトルト食品でも、世界のカレーが食べられるほど、種類が豊富になりました。
今日ご紹介するのは、カレーの本場、インドで食されているヨーグルトを使った「ライタ」というサラダです。
ライタはヨーグルトに塩とスパイスを少し加え、それに生野菜や炒めた野菜などを入れたもので、カレーに添えられる副菜の定番とのこと。
6月にアーユルヴェーダの講義を受講した際に、インド人のドクターが実習で教えてくれました。
その時もカレーと一緒に食べて、爽やな口当たりに驚きました。
インドではランチのカレーに添えられることが多く、それぞれ家庭の味があるようです。1日に1度食べると、心の純度(サットヴァ)を上げるメニューとも言われているとのことです。
実習では、仕上げにスパイスを入れた熱いオイルを回しかけたのですが、今回は手間いらずの簡単バージョンをご紹介します。
○基本のライタ(2人分)ヨーグルトのベースを作っていきます。
プレーンヨーグルト:150~200g
塩 小さじ1/4
クミンパウダー 小さじ1/4 ※クミンシードを炒ってすりつぶしてもOK
レッドペッパー 少々
○具材
キュウリ 1/2本
ミントの葉 適宜 ※あればぜひ!バジルの葉でもOK
1.基本のライタを作っておく。材料を全て混ぜる。
2.キュウリは千切りにする。
3.1と2を良く混ぜ、仕上げにミントの葉を乗せる。
・・・と、とても簡単なレシピです。
キュウリから水分が出てしまうので、作り置きせず食べる直前に混ぜるのがポイントです。
塩味が多少薄く感じるかもしれませんが、カレーの副菜として食べるのであれば、薄味の方が爽やかさを感じます。
※キュウリは身体を冷やす食材なので、冷え症の方は食べ過ぎに注意です。
※スパイスのクミンは外せないので、できれば炒りたてのものが香りが良くてお勧めです。
具材はこのほかに、角切りにしたトマトを使ったり、炒めたジャガイモを冷ましてから入れるのもおいしいです。
トマトを使う場合は、切ってから少しザルにあげておくと、余分な水分が切れます。
経験から、ライタはやはりカレー風味の料理に合います。他の料理と合わせてもそれなりにおいしいのですが、カレーとの相性はバッチリです。残ったヨーグルトでも作れますので、ぜひカレーのお供にどうぞ!
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