【6月】虎の呼吸で活性化!

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smaccのヨーガ・セラピスト佐高 葵月代です。
札幌は桜が終わると同時に、ライラック、藤、バラと、次々と季節の花が咲いて、風に乗っていろんな花の香りが漂います。1年で私が一番好きな季節の到来です。
1カ月ほど前は、まだ気温も安定せず、寒い日もありましたが、これからは紫外線や暑さ対策を考える時期になりました。

今月は、代謝を下げないように上手に暑さと付き合う呼吸法と、薬膳の知恵をご紹介します。

【「気」を取り戻す食材】

梅雨から夏にかけて、薬膳では病気のもとである「邪気」が体に侵入しやすい時期と考えます。この時期は「湿邪(しつじゃ)」といって、体の中の水分も飽和状態になりがちです。代謝が下がると、むくみ、下痢、便秘、水太り、食欲不振、頭重感などの症状が出やすくなります。

こんな時に積極的に摂りたいのは、大葉、みょうが、とうもろこし、冬瓜、空豆、あずき、ジャスミンティー、桃、さくらんぼなどの旬の食材たちです。

自然の甘みは疲れを取ったり、水分の代謝を良くしますが、過剰の甘みは余分な水を滞らせる原因となるので、摂り過ぎには注意が必要です。

汗のかきすぎで身体の水分が失われると「気」も失われ、元気や気力がなくなり、抑うつ状態になったり、イライラが続くこともあります。

先ほどの食材に加えて、セロリ、パクチー、三つ葉、らっきょうなど、香りの強い食材もお勧めです。トウモロコシやジャガイモのスープは、水分代謝を上げてくれるメニューです。冷たくしても温かくしてもおいしいですね。

ヨーガの呼吸法の中でも、毎日実践をお勧めしているのが、タイガー・ブリージングです。背中の緊張や、ストレスによる胃部の不快感を取り去る呼吸法です。不安な気持ちが強い時、イライラする時にもお勧めです。

【タイガーブリージング】

ポイントは、頭を腕の間に入れて息を吐ききった時、吸う息に切り替わるわずかな瞬間に意識をむけます。背中は高く突き上げるイメージで。息を吸う時は、カメが甲羅から頭を出すように、ゆっくりと首をもたげていきます。背中は緩やかにそらすようにします。お腹の中心がピンと伸びているのを感じます。

  1.  四つん這いになります。膝と膝の間は腰幅にあけて、手は肩の真下について、身体をしっかりと支えます。足の指は立てず、目を閉じます。
  2.  息を吐きながら、ゆっくりと頭を腕と腕の間に入れて、背中を丸めます。この時、尾骨を下に下げるようにしてお腹をへこませていくと、楽にできます。
  3.  息を吐ききったら、今度は息を吸いながら、背中を反らせ顔を正面からやや斜め上の方に向けていきます。この時は、尾骨を天井の方に押し上げるイメージをします。
  4.  この動作をワンセットとして、10セット行います。普段よりゆっくりとした呼吸を意識して行います。
  5.  終わったら仰向けのリラックスのポーズで、十分休息します。呼吸や身体の内側の変化を静かに感じてみましょう。

※首が痛い場合は、【3】の時に無理に顔を上げようとしないよう、ご注意ください。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、自己責任のもとに行ってください。当方では責任を負いかねます。


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