ママたちに伝えるアドラー心理学の勇気づけ

DSCF2529

アドラー心理学研究会代表の佐高 葵月代です。10月30日(金)は、札幌エルプラザで開催された来mamaフェスタのメイン講演会で、「ママライフに役立つアドラー心理学 ~人間関係における課題分離~」を講義させていただきました。朝からたくさんのママたちにお集まりいただき、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
ママだけでなく、可愛いお子様もおとなしく聴いてくださいました。(^-^)v
企画いただいた来mamaルームの越後久美子さん、スタッフの皆さま、心より御礼申し上げます。

課題分離には以前から興味を持たれている方が多いのですが、「なかなかうまくできない」とか「自分勝手!」と言われる・・・など悩みも聞こえてきます。
課題はただ分離するだけではなく、共同体感覚を持って行うことで、うまくいくように思います。

相手によっては課題を分離することで、対人関係の距離をとられたと感じる人もいるでしょう。課題を分離する必要があるのか、共同の課題にする時の秘訣についてもお話ししました。

1.今起こっている課題の責任は、誰にあるの?
2.どんな課題が相手の課題で、どんな課題が自分の課題なの?
3.共通の課題は、どんな場合に起こる?
4.相手の課題に口を出すと、どんなことが起こる?

以上4点を見極めるのも大事です。そして課題を分離したら、余裕ができた時間と気持ちをもって、自分の課題に取り組むことも必要ですね。
今日は私の失敗談から、課題分離できた事例をお話しできました。
こうして考えると、経験はすべてひとつの「出来事」であり、失敗や成功というのはその時に貼るレッテルであり、ひとつの側面でしかないように思います。

この日の様子は、テレビ局が取材に来ていて、夕方のニュースに私も「ちょっぴり」映りました。
主催者の越後さんのブログに載せていただきましたので、ぜひご覧くださいね。


関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

「勇気づけ」と「マインドフルネス」を実践するアドラー心理学研究会Plus
看護職の専門誌に特集記事掲載!

ヨーガ教室開催日

最近の記事

記事カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP