ひよこ豆のパテ(フムス)

hiyoko

smaccのヨーガ・セラピスト、佐高 葵月代です。
今月のおすすめ食材は、私の大好きな「ひよこ豆」をご紹介します。写真は乾燥した状態のものです。ひよこ豆は、チャナ豆とか、ガルバンゾーとも呼ばれています。世界の生産量の2/3はインドで、他にもトルコやエジプトなどでも、カレーやスープ、粉にしたものをパンや揚げ衣などにして食べられています。

アーユルヴェーダのカパ体質の方には、とても向いている豆です。ヴァータを上げ、ピッタとカパを下げる食材です。

日本でも近年は缶詰やレトルト加工されて、手軽にサラダなどにも使えるようになりました。食物繊維やビタミンBも豊富に含まれ、疲労回復やむくみ防止、女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できます。

ホクホクした食感なので、いろんな料理に仕えます。そのままでも、軽くつぶしてみそ汁に入れてすり流しのようにしてもおいしいです。

また、茹で汁は捨てずに再利用してくださいね!とても風味が良くて優しい豆のだしが出ます。シチューやスープにそのまま使えます。

【ひよこ豆の茹で方】圧力鍋を使うやり方です。
私はまとめて茹でておいて、小分けに冷凍して使っています。

  1. ひよこ豆を500g、ざるに入れてざっと洗い、たっぷりの水(2リットルほど)に漬けて8~10時間ほど鍋に入れて置いておく。
  2. そのまま鍋を沸騰させて、白い泡のようなあくが大量に出てくるまでゆでる。表面が真っ白になったら火を止め、ざるにあけて豆と鍋をよく洗い、豆を鍋に戻す。
  3. 水2カップを入れて、再び火にかける。圧力がかかり、シューっと力強い音が出たら、火を止めて自然に減圧させる。

汁と豆は別々に保存します。豆は小さなタッパーかジッパー付きの袋に入れておいて、使う分解凍できるようにすると便利です。

フムスは、中東の料理です。地域によって、入れるスパイスなど変わるようですが、今日は私がいつも作っているものをご紹介しますね。
ワインのお供に、パンにつけたりして食べています。疲れている時は、このまま食べると、なぜか身体がシャキッとします。身体が欲している食べ物は、食べてみるとすぐにわかります。

茹でたひよこ豆 300g~400gぐらい
白練りごま 大さじ2
レモン汁 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
おろしにんにく少々(またはガーリックパウダー)
クミン(パウダーまたはシード)少々
塩 小さじ1

塩加減は、お好みで。
以上をすべてフードプロセッサーにかけます。
歯が回りづらい時は、茹で汁を少し加えて伸ばすと良いです。
コクを出したいときは、練りごまを少し多めに。
パンに塗るパテとして使う時は、塩は少し多めの方が美味しいです。

茹で汁を大めに足して緩くすると、ディップにして生野菜につけたりと、レパートリーが広がります。レモンを多めにすると、爽やかな仕上がりになります。

茹で大豆でも作れますが、ヒヨコ豆よりねっとりした感じになります。

ひよこ豆は、自然食品のお店などでも扱っていますが、私はいつも、大津屋さんでネット販売しているものを買っています。量も選べるので、試してみたい方には100gのお試しサイズもありました。


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