【10月】身体を温める季節

img_2016october10月1日、主宰する研究会の合宿でニセコに行ってきました。
空気が澄んでいて、札幌よりも気温が低く、夜は息が白くなるほどでした。落ち葉の香りのする秋風に吹かれ、羊蹄山の雄姿を見ながら、秋を満喫した2日間を過ごしました。

今年は夏の暑さが長引いて、夏場の冷えの解消がしづらい体調を抱えている方が多く見られます。夜はぐっと冷え込んでくるので、今の時期にお勧めなのは、温かい食事を摂って代謝を促す方法です。簡単にできる薬膳粥をご紹介します。

薬膳といっても、スーパーで売っている食材で簡単に作れます。材料は、クコの実、長いも、松の実です。これら基本の材料で作るお粥は「仙人粥」と呼ばれる薬膳では定番のお粥です。

クコの実は目の疲れや血液浄化、造血や頭痛予防に、長いもは胃腸の機能を高め、松の実は内臓機能を調節する働きがあります。これらを1膳分のご飯とチキンスープ(市販の顆粒でもOK)と一緒に炊き込みます。体調によって、冷えが強い方は刻んだ生姜やネギを、疲れが気になるときは梅干しを、というふうに、冷蔵庫に入っている食材をチョイ足しするだけでも変化がつけられます。

もうひとつお勧めのお粥は、クミンやコリアンダーなどのスパイスと生姜、刻んだ鶏肉を一緒に炊くと、エスニック粥ができあがります。仕上げに玉子を落として食べると、栄養価も高くなりますので、お勧めします。

お粥は身体の中からしっかり温めてくれ、消化力が落ちていても、体に優しいメニューです。毎日でなくても、週に数回はほっとするお粥で体を温める食事習慣をつけませんか。

食事の他には、少し深い深呼吸を意識してみるだけで、お腹周りが動くので、温める効果もあります。寝る前や仕事の合間に、おへその下のほうに両手を当てて、その部分が静かに動くのを息しながら、5分ほど続けましょう。気持ちも落ち着き、お腹も温まってきます。

ふだんから心がけできる、小さなことを積み重ねて、冷えない体づくりをして、深まる秋を楽しみましょう!


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