アドラー心理学研究会の佐高葵月代です。
12月8日(土)、北海道北見市の保育所保護者会のみな様の主催で、「褒めずに勇気づける子育て~アドラー流の子育て法~」というテーマで講演をさせていただきました。50名ほどのさまざまな職種の方にお越しいただき、熱心に耳を傾けてくださいました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
実はこの講演、今年の9月8日に行う予定だったのですが、胆振東部地震の影響で、順延になりました。加えて、今回は今季初の大寒波の到来で、道内は大荒れだったにもかかわらず、北見市だけではなく、周辺からも多くの方にお集まりいただき、二重の喜びとなりました。
私は土曜日の開催日に札幌から北見に向かう予定でしたが、雪の影響を考えて、前日の金曜日にJRで向かいました。順調に行くと、旭川を経由して4時間半で到着する予定だったのですが、途中で雪の影響で列車にトラブルが発生し、白滝付近から逆戻りすることに! 幸い、上川駅で車両を乗り換えて、北見には3時間半遅れで到着しました。北見の駅に降りた時は、翌日の講演のことを思い、疲れよりもホッとする気持ちの方が強く、安心しました。冬の北海道の移動は、余分と思えるほど余裕を持った方が良いということを、身をもって体験した次第です。
講演後のアンケートには、心温まるコメントをたくさんいただき、アンケートを書いてくださった100%の方が、「また話を聴いてみたい」にチェックを入れてくださいました。私にとって、初の北見市での講演でしたが、アドラー心理学を必要とされている方が、たくさんいると実感しました。
またみな様にお目にかかれますように!と祈念して、マイナス17度の北見を後にしました。
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