ほっこり「さつまいもご飯」




料理好きなヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
さつまいもがおいしい季節になりました。食物繊維を多く含むことで、便秘予防や便秘解消として便利な食材です。また、コレステロールを低下させたり、血糖値をコントロールする働きもあります。そのため、薬膳では糖尿病の食事療法にも用いられることがあります。

また、ビタミンB群、ビタミンCも多く含まれています。さつまいものビタミンCは、レモンにも負けないほどで、さつまいも1本(約200g程度)で、1日に必要な量にはじゅうぶんなほど摂取できます。

買う時には、ひげ根があまり出ていないもの、ずんぐりむっくりしていて、持った時にどっしりした重みがあるものが良いでしょう。寒さに弱いので、保存する時は新聞紙などにくるんで、常温で保存します。使いかけのものは、ラップでしっかり包んで冷蔵庫へ。

冷凍保存する時は、必ず加熱した状態で。切った状態でレンジにかけるか、オーブンで焼き芋状態にして保存するなど、使う時の状況を考えて保存しましょう。私はざく切りにしてレンジにかけて、タッパー保存しておきます。みそ汁やサラダの具材に使う時に便利です。

さつまいもは、加熱すると、でんぷんの一部が糖質に変わり、甘味が増します。焼きイモにすると、独特の甘みが出るのはそのせいです。

調理する時は、切るとあくが出て黒ずんでくるので、すぐに水にさらします。
あくは皮のすぐ下に多いので、皮をむいて調理する時は、皮は厚めにむいておきます。

さつまいもを皮つきのまま、イチョウ切りにしてさらし、塩少々と昆布と出し汁と一緒に炊いた「さつまいもご飯」は、簡単にできて目にも鮮やかな色合いで、おすすめです。
ポイントは少し大きめにいもを切ること。小さすぎると、ご飯をかき混ぜる時に崩れてしまいます。
炊きあがったら、大きく混ぜて、2?3分蒸らします。
仕上げにごま塩を振ってもいいですね。

また、豚汁の具材として、ジャガイモの代わりに入れてもおいしいですよ!


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