日本統合医療学会北海道支部会でのアドラー心理学の講演

2020年5月27日、日本統合医療学会北海道支部会の2020年度 第1回定期勉強会において、ZOOMを使ったアドラー心理学の講演「アドラー心理学に学ぶ、今の生き方~つながる、そして勇気づける~」を行いました。

3月以降、新型コロナウイルスの影響で、講演、講座はZOOMを使って行っています。今回も、30名ほどの方が、道内各地から参加してくださいました。

統合医療では、「人と人との繋がり」や「思いやり」などを重要視していることや、昨年から北海道支部仮では「まちづくり統合医療」という企画もスタートしているなど、アドラー心理学の思想的概念である「勇気づけ」や「共同体感覚」に近い要素が多いことから、ご依頼をいただきました。

講演では、まずは自分の勇気づけをして、それを共同体の仲間に拡げていくことや、横の関係から始める風通しの良い対人関係などについてお話をしました。また、ひとり歩きしがちな「課題分離」についても、詳しくご説明しました。

ZOOMでは、少人数に分けてのグループワークができる機能もあり、今回も2度のグループワークを行いました。対人援助に関わるお仕事の方が多く、熱心にお話を聴いていただきました。

ご参加いただいた皆様、企画いただいた事務局のスタッフの皆様、ありがとうございました。

 


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