smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
1月5日の小寒が過ぎて、寒さがもっとも厳しくなる季節になりました。
1月7日は七草粥を食べる習慣がある地域もありますね。お正月明けに、春の七草や餅などを入れた塩味のお粥で、1年の無病息災を願って食べられるものです。
七草は次のとおり。七草をお盆に乗せてみました。
セリ:独特の香りが特徴。ビタミンA、B、Cのほか、食物繊維も豊富。風邪予防にも効果があります。
ナズナ:ビタミンA、B、鉄分が豊富。高血圧予防にも効果があります。
母子草:タンパク質、ミネラルを含みます。胃炎を静める効果もあります。
ハコベ:タンパク質、カルシウムを含みます。整腸作用に効果があります。
コオニタビラコ:整腸効果、高血圧予防。
大根:葉にはビタミンCなど、根には消化を助ける酵素が。食物繊維も豊富。
カブ:根には消化酵素や食物繊維が豊富に含まれます。葉はビタミンやミネラルが多く、免疫力UPにも。
多少あくや苦みがありますが、デトックス作用もあるので、私はあく抜きや塩ゆではせずに、そのまま炊き込んでしまいます。
お正月料理が終わった頃に食べる、あっさりしたお粥で、身体の中をスッキリさせるのもいいですね。我が家では、今年はヨモギ餅も一緒に入れたのを食べました。
白いお粥に葉の緑が鮮やかで、カブと大根の甘味がホッとする味に仕上がります。
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