【10月】身体全体を動かして、緊張緩和


【smaccが毎月1回発行している、ヨーガやマインドフルネスの健康法、薬膳やアーユルヴェーダ、季節のメニュー情報をお届けするニューズレターです】

こんにちは、smaccのセラピスト、佐高葵月代です。今年は想像以上に残暑が長かったと思ったら、ストーンと秋に突入した感じです。朝晩の気温差もあります。みなさん、お元気ですか?

気温が下がると、肩や背中がすくんで呼吸も浅くなりがちです。そんなときこそ、上半身を大きく動かして、身体の内側からじんわり温めてみましょう。今月は「ねじりの三角のポーズ」と「戦士のポーズⅡ」を実習して、少し体全体を温めて、緊張をほぐしましょう。

胸を開き、背筋を伸ばす動きは、気持ちもすっきり前向きに整えてくれます🍀

★ねじりの三角のポーズ★

  1. 足を前後に大きく開き、両腕を肩の高さに広げます。
  2. 息を吐いて、腰から上を右側に旋回します。
  3. 息を吐いて左手を右足のすね~足首に向けて倒します。
  4. 右腕は上がるところまででいいので自然に上げます。
  5. 3~5呼吸キープし、反対側も行いましょう。

身体的効果:脊柱の柔軟性アップ、歪みの調整、腹部の臓器をマッサージ、ハムストリングスとふくらはぎの強化。肩や胸を広げ呼吸を深めます。

★戦士のポーズⅡ★

  1. 両足を大きく開き、前脚のつま先は前へ、後ろ脚はやや内側に向けます。
  2. 息を吸って両腕を左右に大きく広げ、吐きながら前膝を直角に曲げ、目線は前方の指先へ向けます。
  3. 背筋は伸ばしたまま、肩の力は抜き、5呼吸ほどキープ。

身体的効果:下半身の強化、胸を開き、呼吸を深くする、バランス感覚の向上

※①では、前のめりにならないよう、ねじります。
※②では、膝を曲げる際、つま先より膝が前に出ないように。
※どのポーズも、身体の声を聴きながら無理をしないよう行ってください。

Seasonal Food & Recipes

おやつにも、おかずにもなる、スーパー野菜。今月はサツマイモをピックアップしました!

サツマイモは中南米が原産です。16世紀末にフィリピンや中国を経由して沖縄に伝わり、その後、薩摩藩(鹿児島)に広まり「薩摩いも」と呼ばれるようになりました。

江戸時代にはたびたび大飢饉がありましたが、サツマイモは痩せた土地でも育ちやすく、保存性も高かったため「救荒作物」として人々の命をつないだ重要な存在となりました。まさに命をつなぐ野菜! 糖質だけではなく、食物繊維やビタミンCも豊富で、ビタミンCは加熱しても壊れにくい!昔から「子どものおやつ」や「お年寄りの滋養食」として親しまれてきた理由もここにあります。

生産量は鹿児島県がダントツ1位、次いで茨城県、千葉県と続きます。

胃腸を温めて働きを助け、疲れを和らげる効果があります。便通を整える作用もあり、秋の冷え込みで弱りがちな胃腸をやさしく支えてくれます。蒸しても、スープに入れても、ほんのり甘さが心を癒してくれます🍠

私は何と言っても、天ぷらが好き! 時間をかけてじっくり揚げて、ほくほくを!
秋のひととき、美味しく食べたいですね!


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