今が旬! サクサクのトウモロコシのかき揚げ

IMG_0576

smaccのヨーガ・セラピスト 佐高葵月代です。湿度が高い毎日ですね。この季節、熱中症予防のためにも、適切に水分を摂ることはとても大事です。ただ、冷たいものばかり摂りすぎると、身体に湿気がたまりやすくなり、体調を崩すこともあります。

身体に湿気がたまると、身体が重く感じたり、むくみを感じます。また、お腹が張ってゴロゴロしたり、食欲が低下するなどの症状も出ます。

今が旬のトウモロコシは、薬膳では性質が「平性」で、冷やし過ぎも、温め過ぎもないので、上記のような症状が出やすい時には、お勧めの食材です。

同じく旬のスイカやキュウリも利水効果が高いのですが、これらは冷やす性質をもっているので、冷え症の方は食べ過ぎに注意です。

道産トウモロコシが出回るようになりました。トウモロコシは免疫力を高め、利尿作用があるため、むくみ解消に役立ちます。また、食物繊維とマグネシウムが豊富なことから、便秘解消にも強い味方になります。茹でたてもおいしいですが、枝豆と合わせて、軽い衣でサクっとしたかき揚げにしても甘さが際立っておいしいです。

レシピは次の通り。分量はお好みで!私はトウモロコシ1本と枝豆10鞘ぐらいで作ります。この分量だと、写真のようにコーンが多めな印象です。

1.茹でたトウモロコシの粒をこそげ落とす。

2.枝豆は茹でてさやから外しておく。

3.1.と2をボウルで合わせて、米粉(または小麦粉)を軽く振り入れておく。

4.別のボウルに衣を作る。米粉と水で軽めの衣を作り、3の具を小さめのおたまで1回分を衣に入れて、深さ1.5センチほどの中温(170度ぐらい)の油で揚げる。

5.1~2分動かさずに置いておいて、ゆっくりひっくり返して裏面も揚げる。

揚げたてに塩を軽く振って召し上がれ!

【ポイント】

※米粉を使うと粘りが出ないので、小麦粉よりもサックリ仕上がります。

※油はそれほど深くなくていいので、小ぶりのフライパンなどでも簡単に作れます。夏は油が多いと暑いですよね!(^-^;;

※小さめに揚げると、油の中でバラバラになりにくいです。バラけても慌てずに、離れた粒を上に乗せるようにするとくっつきます。

※トウモロコシを茹でた後、粒をはずして冷凍したものも使えます。冷凍する時は、固めに茹でて、実があまり冷えないうちに粒をはずして、早めに冷凍します。揚げる時は、解凍せずに凍ったまますぐに調理します。解凍してから揚げると、ベチャットした仕上がりになります。


関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

「勇気づけ」と「マインドフルネス」を実践するアドラー心理学研究会Plus
看護職の専門誌に特集記事掲載!

ヨーガ教室開催日

最近の記事

記事カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP