十勝 幕別町での職員研修


smacc代表の佐高 葵月代です。
10月29日、30日と、十勝の幕別町にて、職員研修を担当させていただきました。昨年もお邪魔させていただき、今年は2度目となりました。2日間でおよそ60名の職員の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。

今年のテーマは「勇気づけとマインドフルネスで、ストレスや不安に負けない心づくり」です。前半はアドラー心理学の勇気づけ理論と実践の講義とワーク、そして後半はヨーガ・セラピーの実習と、盛りだくさんな内容になりました。

心理学とヨーガ?と思われるかもしれませんが、アドラー心理学とヨーガ・セラピーには大きな共通点がいくつかあって、通しで学んでいただくことで、それを実感していただける内容の構成にしました。

今回の大きなテーマは「マインドフルネス」です。マインドルフルネスとは、「今、ここに生きている感覚」のことを言います。今この瞬間に気づきを向け、それをあるがままに感じ、それに対する思考や判断、感情に捉われない心のありようです。

アドラー心理学は未来志向の楽観主義です。過去に起こった出来事ことは変えられないけれど、それに対する自分の見方、考え方は変えることができるというスタンスです。今これからできることを生産的に考える特徴があります。


そしてヨーガはマインドフルネスそのものです。心と身体が「今、ここ」に在ることで、ストレスから切り離された瞬間を作ることでストレスへ自分で取り組む方法を学びます。

左脳で心理学を、右脳でヨーガを体感していただくことで、皆さんの中で、それぞれの気づきが生まれれば嬉しい限りです。

昨年に引き続き、幕別町の皆さまにはたいへんお世話になりました。
素晴らしい体験をさせていただき、心より御礼申し上げます。


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