札幌南徳洲会病院でのアドラー心理学とマインドフルネス研修

smaccのセラピスト 佐高葵月代です。2022年2月5日、札幌南徳洲会病院 グリーフケア委員研修にて、「自分の心の声を聴き、自己肯定感をもって未来を志向する ~マインドフルネスとアドラー心理学~」というテーマで講演をさせていただきました。ほんらい、病院に伺う予定でしたが、コロナ禍のためにZOOMでのオンライン講演となりました。

グリーフケア委員は、ホスピス(緩和ケア)担当の看護師さんらが中心の委員会で、死と向き合う患者さんやご家族のケアのため、様々な学びをされているとのこと。私も、ひとりのがんサバイバーとして、この研修に関わることができ、とても大きな学びになりました。当日は、業務の合間を縫ってのご参加もあり、多くのメンバーにお越しいただきました。ありがとうございました。

昨年「ベストナース」9月号にアドラー心理学とセルフ・コンパッションについての記事を掲載していただき、それがきっかけでのご縁となりました。本講演では、グリーフケアに関わる方のための、心の調え方の一環として、セルフ・コンパッションの実習方法なども含め、2時間ほどお話をさせていただきました。

アドラー心理学の勇気づけとセルフ・コンパッションは、自分の心と向き合い、困難を乗り越える力を与えてくれるスキルです。研修に参加された皆様のお役に立てれば幸いです。


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