【7月】胸を開いてだるさ予防!

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smaccのヨーガ・セラピスト佐高 葵月代です。
札幌もだんだんと気温が上がってきました。今月は、朝晩の気温差で、体が疲れてきたときに、代謝を下げないよう、上半身を積極的に動かすポーズと呼吸法を行います。

先月は、タイガー・ブリージングで背骨を緩やかにして、背筋をスッキリさせる呼吸を行いました。今月は、それに続いて2つの動作をプラスします。いずれも、肩回りを柔軟にして、胸を開くポーズです。

動きよりも呼吸に意識を向けて、緊張する部分に気づいたら、吐く息とともに緩めるように行いましょう。

まず最初に、【タイガーブリージング】を行います。
続いて、次の2つのポーズを行います。

【肩を開いて呼吸を楽に】

  1.  テーブルポジション(四つん這い)になります。
  2.  息を吸って、右腕をゆっくり水平まで上げていき、もう少し上げられそうであれば、胸を開くように無理のない高さまで上げていきます。
  3.  呼吸が楽にできる位置で5呼吸キープ。顔は、上げている手の方を向くようにします。
  4.  吐く息とともに、ゆっくり腕を戻して、テーブルポジションに戻ります。
  5.  左腕も同様に。左右3回ずつ行います。
  6.  終わったら、リラックスのポーズで休みます。

【針の糸通しで、上半身のコリを取る】

  1. テーブルポジション(四つん這い)になります。
  2.  右手の甲をマットについて、息を吐きながら左腕の下を通し、左肘を曲げながら、右肩と右側頭部をマットにつけて行きます。
    ※この時、頭がマットにつかない場合、無理をしないで止めてください。
  3.  肩と側頭部がマットについたら、息を吐くごとに、ねじれている腰と肩が緩んでいくのを意識して5呼吸キープ。
  4.  息を吸いながら、左肘を伸ばしつつ、右腕を抜いてテーブルポジションに戻ります。
  5.  左側も、同様に行います。左右3ラウンド繰り返し、終わったらリラックスのポーズで、十分休みます。

※すべての動作は、体調に合わせて、自己責任のもとに行ってください。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、自己責任のもとに行ってください。当方では責任を負いかねます。


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