【11月】秋の頭痛予防に、お勧めの食材と呼吸法

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smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。今年は雨が多く、寒暖の差が少ない秋でした。心なしか、紅葉も遅く、ぼんやりとした色合いに見えるような気がします。この時期は、頭痛を訴える方が多く見受けられます。重大な疾患以外の頭痛は、風邪などの一時的なものや、慢性頭痛と呼ばれるもので、生活習慣で改善されるものが多いものです。

今月は、薬膳で頭痛に有効とされる食材をご紹介します。
片頭痛には、気を巡らせる効果が高いセロリや春菊など、香りが少し強い野菜とかんきつ類が有効です。女性の場合は、ホルモンのバランスが崩れると片頭痛を起こしやすいと言われています。日ごろからストレスをためないよう、適度な睡眠や規則正しい生活が良いとされています。また、ワインやチョコレートなど血管を拡張する作用のあるものを避けることも大事です。片頭痛の時は、患部を冷やし、暗い静かな部屋で安静にしましょう。

緊張型頭痛にはイワシやサンマなど青背の魚とシナモンやウコンなどのスパイスがお勧め。肩周辺のコリをとるために、ヨーガは大変有効です。ゆっくりお風呂に入ったり、温めることで緊張がほどけます。普段から、定期的な休息を取るなどの習慣をつけましょう。

血流不足で、めまいや立ちくらみ、疲れ目を伴う頭痛にはレバーや小松菜、ほうれん草、プルーン、レーズンを摂りましょう。

すべての頭痛にお勧めの薬膳素材は、クコの実です。乾燥しているので、グラノーラに混ぜたり、サラダやスープに入れても手軽に摂れる食材です。そのまま食べる時は、1度に5~10粒ほどで十分。摂りすぎには注意です。クコの実は、別名「仙人の杖」とも呼ばれ、古くから滋養強壮に珍重されている食材です。

今月は、肩や首の緊張をほぐす呼吸を実習してみましょう。ふだんから実習することで、肩こりからくる頭痛には効果があるとされています。立っていても、座っていても実習できます。

  1.  息を吸いながら、両手を頭の後ろに回し、指を組みます。この時、背筋はスッと伸ばすのを忘れずに。
  2. 息を吐きながら、肘を前に寄せて、腕で頭を挟みます。
  3. 息を吸いながら、肘を真横までゆっくり開きます。
  4. 息を吐きながら、後頭部と頭を押しあいます。この時、首が前に倒れるほど強く押さないよう注意しましょう。お腹がゆっくり凹んでいくのを意識してみましょう。
  5. 息を吸って力を緩め、息を吐きながら、ゆっくりと指をほどいて腕を身体の脇に戻すか、(座っている場合は)手を腿の上に戻してきます。
  6.  力を抜いて5呼吸休んでから、3回ほど繰り返します。休んでいる時は、指先に血流が戻る感じや、肩や頭の感覚の変化に意識を向けながら休みます。

※呼吸と身体の変化を意識的に感じることが大事です。
※無理しないよう、体調に合わせて加減してください。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、決して無理をせず、自己責任のもとに行ってください。


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