札幌市西区の特養老人ホームでのアドラー心理学講演

181130アドラー心理学研究会の佐高葵月代です。
11月30日(金)、札幌市西区の特養老人ホームにて、職員の方を対象に「アドラー心理学で考える~子どもの上手な叱り方・褒め方~」というテーマで講演をさせていただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

アドラー心理学では「言葉がけよりも、心がけ」で、言葉よりも態度が大事だと考えます。「こんな時はどう言えばいいのか」というケースごとに悩むより、まずは態度と関係性の構築が大事です。自分の態度としての「勇気づけ」と、子供を同じ家族の平等な仲間として考える「横の関係」についてお話をしました。

勇気づけと横の関係は、「褒めずに勇気づける」「叱らずに気持ちを伝える」「子供に体験させる(または一緒に体験する)」というアドラー心理学の3つの子育ての特徴の背景には欠かせないものです。

このようなことから、「アドラー心理学で考える~子どもの上手な叱り方・褒め方~」というテーマから「アドラー心理学で考える~私と子どもの勇気づけ~」という内容になりました。

今回は、札幌市教育委員会の「親育ち応援団講座」の一環でお声がけいただきました。企画いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。


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