【3月】心も身体もガス抜きが大事!

2019_Mar_imgsmaccのヨーガ療法士 佐高葵月代です。
今年は例年になく雪融けが進み、春の足音が早めに聞こえてきたように感じます。暖かくなってきたら、身体も代謝を上げてきます。心も心なしか寒さから解放されて、ほっと一息つきたくなりませんか?

忙しさが増す春かもしれません。そんな時、ほんのわずかでも空を見上げたり、深呼吸をするだけでも、意外と心はガス抜きができるものです。マインドフルネスは、「今ここ」を意識すること。わずか1分か2分でも、呼吸にまかせてみることをお勧めします。

今月は、少し負荷をかけたヨーガの動きを取り入れてみましょう。
おなじみの「ガス抜きのポーズ」を行います。少しアイソメトリックな力を加えるやり方です。上半身と下半身のつながりを取り戻す感覚を味わってみましょう。

  1. 仰向けになって両足をそろえ、腕は身体の脇に伏せます。
  2. 右ひざを立てて、息を吸いながら、右ひざを両手で抱え込み、胸に近づけて引き寄せます。
  3. 右足首を曲げて、つま先を自分の方に向けます。
  4. この状態で手と足を引きあいながら力を加え、ゆっくり5呼吸数えましょう。股関節や膝に痛みを感じる時は力を緩めてください。
  5. 力を加えたまま、息を吸いながら上体を起こして鼻を膝に近づけて、5呼吸キープします。腰や首がきついようでしたら、早めに頭をマットに戻します。
  6. 力を加えたまま、頭をマットに下ろしてから、足首を緩め、足を伸ばします。
  7. リラックスのポーズで5呼吸休んでから、左側も同様に行います。
    左右を1ラウンドとして、3ラウンド行ってみましょう。
  8. 終わったら、下半身が、緊張と弛緩を繰り返した感覚を味わいながら、リラックスのポーズで十分休息してください。

※呼吸は浅くても良いので、止めないよう気を付けて。
※トイレに行きたくなったら、我慢をせず行きましょう。
※ラウンドの合間に、必ず休息時間を取りましょう。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、決して無理をせず、自己責任のもとに行ってください。


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