【6月】夜空を見上げる「三日月のポーズ」

img_2018_jun

smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。5月中旬から6月にかけて、札幌は桜が終わると同時に、ライラック、藤、バラと、次々と季節の花が咲き、見た目にも色鮮やか、そして風に乗っていろんな花の香りが漂います。

写真は、5月29日の前田森林公園の藤です。大きなパーゴラ(藤棚)が圧巻の、札幌の藤の名所です。この日は天候も良く風も静かで、藤日和でした。思わず私もリラックス!

180529_02

180529_01

春らしい時期は、戸外で簡単なヨーガをするのも心地よいものですね。

今月は、簡単な三日月のポーズを行います。肩甲骨周りのコリや背中の張り、下半身のむくみなども、スッキリさせます。胸を開くので、浅く感じる呼吸を、ゆったりさせたい時にも、お勧めです。

  1. 膝立ちになります。
  2. 膝の角度を90度より少し多めに、右足を前へ出し、両手は右ひざの上におきます。
  3. 息を吐いて右ひざを前に出し、膝の角度が90度になる程度で止めます。
  4. 尾骨を真下に下すイメージをして、下半身を安定させます。
  5. 身体が安定したと感じたら、両手を膝から離し、息を吸って両腕を前から耳の横までゆっくりと上げていきます。
  6. 尾骨は真下を意識したまま、両手指先は、真上にしっかりと向けて伸ばします。
  7. 息を吸って、胸を前に出すように意識をして背中を反らせます。この状態で5呼吸キープします。
    ※首や腰の痛い方は、無理に反らせないように注意します。
  8. 息を吸って上体を戻し、息を吐いて両腕を前から下して、手は膝の上に戻します。
  9. 右膝を引いて、膝立ちに戻ったら、左足も同様に行います。左右終わったら、正座か仰向けのリラックスのポーズで休んでから、あと1ラウンド(左右1回ずつ)行います。

このポーズは、バリエーションや型の作りからも様々ありますが、この方法は、膝や腰の痛い方が様子を見ながらできる簡単な方法です。心地良いと思える範囲で行いましょう。膝がマットに当たって痛い方は、膝の下にタオルを折りたたんで置いておくと楽にできると思います。

※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、決して無理をせず、自己責任のもとに行ってください。


関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

「勇気づけ」と「マインドフルネス」を実践するアドラー心理学研究会Plus
看護職の専門誌に特集記事掲載!

ヨーガ教室開催日

最近の記事

記事カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP