【7月】節々のこわばりと、だるさ予防

【smaccが毎月1回発行している、ヨーガやマインドフルネスの健康法、薬膳やアーユルヴェーダ、季節のメニュー情報をお届けするニューズレターです】
smaccのセラピスト 佐高葵月代です。7月になりました。6月から不安定なお天気が続き、交感神経が乱れたという方も多いのではないでしょうか。みなさん、お元気ですか?我が家でも、6月下旬にすごく気温が下がった日の朝、ついにストーブをつけてしまいました。そして夜はきりたんぽ鍋!「もうすぐ7月だよね…」と独り言ちながら、自家製きりたんぽを仕込みました。それから2日ほど経って今度は30度に迫る暑さでエアコンを入れました。今年は、気温の乱高下と湿度の高さで、身体が疲れやすいですね。

だるさが続くと家でゴロゴロする時間も増えてきますねー。いつも同じ姿勢でいると、股関節にもクセが出やすくなります。今月は、ヨガマットがなくても気軽にできる「門のポーズの変形」を実習します。椅子に座ってもできるので、ぜひ仕事の合間にもやってみてくださいね。股関節を緩やかに動かし、脇を伸ばすので上半身のストレッチにもなります。

  1. 膝立ちになり、左足を前に出して膝を立てる。膝の角度は90度で、つま先は正面に向ける。
  2. 時計の針が動くように、左足を左真横までゆっくり動かす。つま先は左真横を向いた状態で止める。※動かしている途中で、股関節に痛みを感じたらそれ以上開かないでください。
  3. 左ひじを左足の上に乗せ、身体が正面を向いた状態で、右腕をゆっくり耳の横まで上げてくる。
  4. 息を吐きながら、身体を左側にゆっくりと倒す。この時、左ひじを曲げてOK。右の腰のあたりから、指先にかけての伸びを感じるように。※前のめりに傾かないよう、真横に倒してください。
  5. ゆっくり5呼吸数えたら、息を吸って身体を起こし、息を吐いて腕を下ろす。
  6. 左足のつま先の方向を正面に戻してから、足を元に戻し、膝立ちに戻る。
  7. 右足も同様に行い、左右でワンセットとして2セットほど行う。

椅子に座って行う場合:キャスターが付いている椅子は、滑らないようにご注意を!

  1. 椅子に腰かけて、足を広めに開く。この時、足の裏をしっかり床につける。
  2. 左のひじを左腿の上に乗せる。
  3. この後は、上記3と同じ手順です。

※負荷が緩やかなので、朝のウォームアップにお勧め。
※膝に痛みを感じる方は、負荷が少ない椅子で行ってください。
※身体の声に耳を傾け、自己責任のもとに行ってください。

Seasonal Food & Recipes

今月は、暑さがスッとひく、夏野菜のスープ「ガスパチョ」のご紹介です。

ガスパチョは、スペインの代表的なスープで、火を使わなくてもできるので、夏にありがたいメニューです。サラダ代わりに野菜がたっぷり摂れますよ!

材料:2人分

トマト 中2個
キュウリ1/2本
赤パプリカ 1/4個
玉ねぎ 1/8個
ニンニク 1/4かけ
バゲット5cmくらい(内側の白い部分だけ使う)
リンゴ酢 大さじ1
オリーブオイル大さじ1
水またはトマトジュース 適宜
※トマトジュースは無塩のものがお勧め。
塩 小さじ1/4
レモンの搾り汁 あれば少々

  1. トマトとキュウリは皮をむき、ほかの野菜とともにざく切りにする。
  2. バゲットをちぎり、フードプロセッサーに1と調味料を入れて滑らかになるまで撹拌する。
  3. 仕上げに塩を調整して、レモン汁があれば少し混ぜて出来上がり。冷蔵庫で冷やしてどうぞ!

日持ちしないので、食べる分だけ作ってください。生のトマトだけで作ると、あっさりとした仕上がりになります。私は水ではなくトマトジュースを多めに入れて、少しコクを出すようにしています。パンにもよく合います。

お好みで、ミントやバジルを添えても香りが良いです。
火照った体を冷やしてくれるスープですが、くれぐれも、冷やしすぎないように食べ過ぎには注意してくださいね!


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