まだまだ雪が深い札幌ですが、なじみの八百屋さんが秋田県産のウドを仕入れてきてくれました。
今年初物! ありがたいなぁ。
私の出身の青森では、春になると母がよくウドでいろんなおかずを作ってくれました。当時は強い風味が苦手でしたが、今は大好物になったウド。今日は芽も茎も皮も、まるごと天麩羅にしました。
皮は厚めにむき、茎を食べやすい太さと長さに整えます。
新鮮だったので、今日は水や酢水にさらしません。
時間が経つと色が変わるので、手早く処理をするように。
(1)天麩羅用の衣は、小麦粉や天麩羅粉でも良いのですが、うちは米粉を使います。
(2)揚げる直前に、玉子と米粉と水をざっくりと混ぜます。
米粉だと、少し硬めの衣にしても、もったりしません。
(3)ウドに絡む程度の濃さになったら、180度の油でカラリと揚げましょう。
油の温度が低すぎると水分が出過ぎて、ベチャっとするので注意。
天つゆや塩で召し上がれ♪
【薬膳ポイント】
ウドの根は鎮痛、発汗、利尿作用などに効果がある生薬とされています。
食用の部分は、頭痛や関節痛、筋肉痛を取り去る作用のほか、老廃物を排除するデトックス効果もあるとされます。
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