【7月】体の中心からゆるやかに動く

img_2016julysmaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
7月1日、北広島市で開催されていた「オープン・ガーデン 見学会」に参加してきました。
北広島市は、緑豊かな街であることを活かし、美しい街づくりを目指しているようです。それにともなって、たくさんのお宅がお庭を綺麗に造り、それが話題となって、お宅のお庭を拝見するツアーが数年前から実施されているそうです。
今年の概要はこちらに掲載されています。
http://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00124599.html
トップの写真は、その時に撮影したものです。どのお宅も丹精込めた素晴らしいお庭で、1日中オーナーの楽しいお話と、癒しの庭でリラックスさせていただきました。

さて、今月は体の中心である背骨と腰のあたりを緩める呼吸法です。同じ姿勢を続けていると、身体が伸びをしたくなって、思わず「うーーん!」と大きく息を吸って両腕、両足を伸ばす動作をしますね。バランスを取ろうとする、身体の自然な動きです。

日常、忙しくしていると、「身体がしたいように動く」ことが後回しになってしまいます。こまめに休息をとるのが重要なように、身体の緊張もこまめに取ることで、無駄な緊張が溜まりづらくなります。上半身と下半身をつなぐ腰を緩やかに動かすことで、背中と腰の緊張をほぐしていきましょう。

  1. 仰向けに横になって両足をそろえて膝を立てる。腕は体から少し離しておく。
  2. 息を吐きながら、両膝を一度に左に倒す。
  3. 息を吸って、膝を中央に戻す。
  4. 息を吐きながら、両膝を右に倒す。
  5. 息を吸って、膝を中央に戻す。

この動きを、呼吸に合わせて5~10往復ほどします。呼吸のリズムに乗って、自然に動かすのがポイントです。倒しづらいほうがあっても、無理に倒そうとせずに、動ける範囲で動きます。

腰がゆるんで来たら、もう少し負荷をかけていきましょう。

  1. 上記1の姿勢になる。右ひざを立てて、右足の裏を左ひざの上に乗せる。
  2. 息を吐きながら、膝をゆっくりと左に倒していく。倒れたところで5呼吸数える。
  3. 息を吸って、膝をもとの位置に戻し、ゆっくり足を伸ばす。
  4. 左足も同様に。
  5. 左右終わったら、倒しづらかったほうを、あと1度行う。
  6. 終わったら、両膝を抱えて胸に寄せて、5呼吸数える。
  7. 足をゆっくりと伸ばし、リラックスのポーズで休む。

※身体が望むねじりの程度を感じながら、ゆっくり動きます。
※めまいや、身体のしびれを感じた時はすぐに止めて普段の呼吸にもどして、リラックスのポーズで休みます。


関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

「勇気づけ」と「マインドフルネス」を実践するアドラー心理学研究会Plus
看護職の専門誌に特集記事掲載!

ヨーガ教室開催日

最近の記事

記事カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP