【12月】 冬のアーユルヴェーダ式体調管理&股関節を緩やかに

 

※この記事は、ヨーガ・セラピーのセッションを受けている方に毎月配布しているニューズレターのコラムの拡張版です。旬の食材の紹介や、ヨーガやアーユルヴェーダのことなど、徒然に書いています。

smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
いよいよ12月、降り積もる雪への心構えが必要な季節になりました。
みなさん、お元気ですか?

インドのアーユルヴェーダ(伝統医学)では、ヴァータ(風の質)、ピッタ(火の質)、カパ(水の質/カファと発音することも)と、体質を大きく3つに分けています。誰しもこの3つの要素は持っているのですが、多くの方はいずれかが強い傾向があり、それをその人のメインとなる「質」と捉えます。そして質により、健康法や食養生などが変わるので、私のセッションではこれに重きを置き、ヨーガとアーユルヴェーダ指導の目安にしています。

晩秋から冬の期間は、どの体質の方も、ヴァータが高まる季節です。ヴァータがメインの質の方は、とくに体調管理に気をつけたほうが良いでしょう。ヴァータの質は、風なので「軽い」「冷たい」「乾燥」が特徴です。ヴァータが増えると、身体の冷えやコリ、関節の痛み、消化不良や風邪が治りにくい(免疫力低下)などが起こります。

ヴァータを減らす方法をいくつかご紹介します。この時期は特に乾燥に注意をしたいので、温泉で温まったり、温かいオイルでのマッサージがリラックス効果もあり、お勧めです。ヴァータが増えている時は、ローズマリーやラベンダー、オレンジなどのアロマオイルを一緒に使ってマッサージすると良いでしょう。

不規則な食事や夜ふかしを止め、疲れないようにすることも、ヴァータを減らします。乾燥した食べ物を控え、水分と油分を含んだ温かいものを摂るようにしましょう。おやつはポップコーンやポテトチップスなどのドライな物より、しっとりとしたプディングなど、魚は干物よりも生の魚を寄せ鍋や野菜スープなどで摂ると、栄養バランスも良いですね。味でいうと、辛味、苦み、渋みが強いものの食べ過ぎを控えるようにしましょう。

また、ヴァータは年齢(老化)とともに上がる性質です。産後のお母さんたちもヴァータが一時的にとても強くなります。そのため、乾燥したり脱毛する方も多いようです。産後のお母さん達にも、オイルマッサージをぜひお勧めします! 私のヨーガのセッションでも、通常のヨーガや呼吸法に加え、自宅でできるセルフマッサージの指導をこの時期は取り入れています。
乾燥や関節の痛みに悩んでいらっしゃる方は、ぜひ一度ご相談ください。

今月のヨーガは、股関節を緩やかにするポーズです。どの動きも、呼吸に合わせてゆっくり行います。いきなりこのポーズを始めるのではなく、身体が温まるように、軽い動きを取り入れてから行います。

1.足を肩幅より広く開いて立つ。
2.左足のつま先をやや外側に開き、息を吐きながら、ゆっくりと左ひざを曲げて、左のひじを膝の上に添えていく。
3.右足はまっすぐ伸びた状態を確認する。
4.左ひじがしっかりと固定されているのを確認してから、息を吸いながら、右腕をゆっくりと上げる。
5.目線は右手の指先を見ながら、5呼吸キープ。
6.息を吐きながら右腕を下ろし、左ひじで膝の上を押しながら、ゆっくりと起き上がる。
7.起き上がったら、足を肩幅に開き、肩の力を抜いて、立ったリラックスのポーズになって、10呼吸休む。
8.逆側も同様に行う。左右2回ずつ行う。

※股関節が痛い方は、無理に深く曲げないでください。
※呼吸の数え方は、吐いて、吸ってで「1呼吸」とします。
※ポーズをキメるよりも、休んでいる時に呼吸と身体の変化を意識的に感じることが大事です。
※無理しないよう、体調に合わせて加減してください。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、自己責任のもとに行ってください。満腹時、飲酒時、心拍数が高い時(入浴直後等)、高熱のある時はしないでください。


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