【9月】 夏のむくみと疲れの対処法


 

※この記事は、ヨーガ・セラピーのセッションを受けている方に毎月配布しているニューズレターのコラムの拡張版です。旬の食材の紹介や、ヨーガやアーユルヴェーダのことなど、徒然に書いています。

今年の北海道の夏の暑さもひと段落したようですね。そろそろ心も身体もホッとしている頃こそ、夏バテに要注意です。夏バテの主な症状に、食欲減退、だるさやむくみなどがあります。また、熱がないのに鼻水が出るとか、何となく熱っぽい感じがするなど、スッキリしない症状も多いようです。

これらの原因のひとつとして、自律神経の乱れがあります。私たちの体温調整や生体維持をする機能をつかさどる自律神経は、環境の変化に敏感に反応し対応してくれます。ただ、あまりにも不快な環境や状況が続くと、自律神経にも疲れが出てきて、乱れが生じます。

これらの乱れ解消に、自分でできる対処法として、「質の良い睡眠」と「たまった冷えの解消」について、お話ししましょう。
※ただし、症状が重い場合は、医療機関の受診をするなどして、早めの対処を!

(1)質の良い睡眠
お盆休みや夏休みなどで、普段の生活サイクルが乱れたままの方は、規則正しい起床就寝に戻しましょう。睡眠時間は、人それぞれ最適な時間があります。だらだら長時間寝ればよいというものではありませんので、気をつけて。

最近はスマホで寝る直前まで、LINEやfacebookをしているという人も多いでしょう。ですが、そのような習慣は交感神経を高めたまま入眠することになるので、眠りが浅くなったり、寝付きにくいという症状を招くこともあります。できれば、寝る30分以上前には、スマホやケータイを終わらせて、呼吸を整えたり、軽いヨーガのポーズをするなどして、心と身体を休めましょう。

布団に入ってからでもできる、仰向けの腹式呼吸は、どなたでもできるので、ぜひやってみてください。
【かんたん腹式呼吸】
※首筋をフラットにします。枕が高い方く、顎が詰まるような感じがする方は、腹式呼吸の間は枕をはずしてみてください。
※ヨーガ・セラピーの基本の呼吸は鼻呼吸です。口呼吸が習慣になっていて、鼻から吐くのが苦手な方は、口から細く長く吐いてみてください。

(1)仰向けになって、首筋、喉、胸からお腹にかけて、フラットな状態になっているのを意識します。
(2)おへその下あたりに両手を軽く添えておきます。
この時、肘がマットレスから浮かないように、力を抜いておきます。
(3)手を添えた所に意識を集中して、普段より少し大きく息を吸い込みます。
(4)お腹が心地よく膨らむのを意識しましょう。
(5)今度は、ゆっくり息を吐いていきます。お腹がスーッとへこんでいくのを意識します。
(6)空気が身体の中をゆったりと出たり入ったりして、身体の機能を安定させ、温めてくれるのを、ただ見つめます。
(7)呼吸だけに意識を向けるために、数をゆっくり数えても結構です。

腹式呼吸をしっかりしている最中は、なぜかネガティブなことを考えられなくなります。腹式呼吸は、交感神経を落ち着かせ、副交感神経(リラックスさせる神経)を優位にするからなんです。ということで、怒りや不安を感じた時は、まず腹式呼吸を20回やってみましょう。感情と身体の変化に気付くと思います♪

?たまった冷えの解消
夏場、冷たい食事や飲み物を多く摂る機会が多かったところに、急に気温が低くなると身体の芯が冷えたまま秋を迎えます。この時期に夏風邪をひくと治りにくいのはそのせいです。冷え症の方はお腹を温める腹巻きをするなどして、早めの冷え対策をしましょう。

また、温かい食事や飲み物を摂るようにして、毎回の食事で少しずつ冷えのデトックスを心がけましょう。夏バテで食欲低下状態では、ビタミンやミネラル不足になりかねません。豆腐や薄切りの豚肉と、免疫力をUPさせるクレソンや春菊を入れた温かい鍋は、野菜もたっぷり摂れ、たんぱく質も豊富でお勧めです。

冷えがたまると、むくみの原因にもなります。この時期は水分代謝が乱れやすいので、ジンワリ汗をかく食事や運動を心がけましょう。

そして先月のニューズレターでお知らせした冷え取りの基本、白湯はこの時期ぜひお勧めです! 芯の冷えをとり、内臓を温めて、不要な成分のデトックス効果もあります。ただし、適量を守ってくださいね。


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