アンチエイジングにパプリカのマリネ

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smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
今月のお勧め食材はパプリカです。パプリカは輸入品も豊富に入ってくるので、年中出回っていて手に入りやすい野菜ですね。旬は6月~9月で、今の時期は道産品も目にすることが多くなりました。

薬膳的には「温」の性質を持ち、食べることで身体を温めます。効能は疲労回復と夏バテ予防なので、今の時期は積極的に摂りたい食材です。ビタミンCやβカロテンも緑のピーマンの数倍もあり、活性酸素を抑制するので、免疫力UPやアンチエイジングにも一役買ってくれます。粘膜の保護やお肌の美白にも効果ありとのことで、紫外線で疲れたお肌にも良さそうです。

生のままサラダも良いですが、加熱してオイルと一緒に摂ることで、βカロテンの吸収を促進します。加熱することでとろりとした甘さが際立ちます。

パプリカは皮が固いので、下処理をしましょう。

オーブンで皮が焦げるほど焼いてから皮をむきます。その後、熱いままボウルに入れてラップをして15分ほど放置します。そうすることで、皮がシワシワになってペロリと向きやすくなります。

皮をむいた状態で、細くさいておきます。割った時に出てくるエキスが甘くておいしいので、液は捨てずに実をつけておきましょう。冷蔵庫で2~3日保存がきくので、たくさん作っておくと便利です。

加熱して皮をむいたパプリカのお勧めのレシピ:

1.マリネ:ビネガー(リンゴ酢がお勧め)とオリーブオイル、塩とひとつまみの砂糖を加えたマリネ液で和えると、絶品の一皿が出来上がります。

2.ガスパチョ:トマトや食塩/砂糖不使用のトマトジュース、キュウリ、玉ねぎ、バゲットなどと合わせてフードプロセッサーにかけて冷たいスープに。

3.味噌汁!:意外と合います!

生のパプリカは、天麩羅にしてもおいしいです。いろんなお料理の主役や脇役として大活躍してくれそうです。(^-^)

 

 


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