※この記事は、ヨーガ・セラピーのセッションを受けている方に毎月配布しているニューズレターのコラムの拡張版です。旬の食材の紹介や、ヨーガやアーユルヴェーダのことなど、徒然に書いています。
smaccのヨーガ・セラピスト 佐高 葵月代です。
暑さが増してきて、寝苦しい夜も増えてきました。何となく身体がだるい感じを、1日中感じる方も多いようです。今月は、気がついたときにいつでもできる、身体の両脇をスッキリ伸ばす呼吸法です。
床で行う方法と、立って行う方法の2つをマスターしましょう。
■床で行うやり方
1.足の指を立てずに膝立ちになって、左足を横に出す。
2.左手は伸ばした左足に軽く添える。
3.息を吸いながら、右手を横から耳の横まで上げる。
4.身体がスッとまっすぐになっているのを意識してから、息を吐きながらゆっくりと左側に倒していく。
5.無理に深く倒さず、止まったところで5呼吸数える。
6.息を吸いながら、ゆっくりと起こしてきて、身体をまっすぐに立ててから、息を吐きながら右腕を下ろす。
7.息を吸いながら左足を戻して、膝立ちになり3呼吸休む。
8.右側も同様に行う。
9.左右でワンセットとし、3セット繰り返す。
※4の身体を倒す時は、前かがみにならないよう、横に倒してください。
※気持ちよく伸びているのを感じる程度で構わないので、無理に深く倒さないこと。
■立った状態でのやり方。
1.肩の力を抜いて、足を揃えて立つ。
2.息を吸いながら、右腕を横から耳のわきまで上げる。
3.腕が耳についたところで、体が一直線に伸びているのを意識する。
4.息を吐きながら身体を左側にゆっくりと倒し、止まったところで、5呼吸数える。
5.息を吸いながら体を戻し、体が一直線に伸びているのを意識する。
6.息を吐きながら腕をゆっくり下ろす。
7.3呼吸休んでから、右腕も同様に行う。
8.左右でワンセットとし、3セット繰り返す。
※呼吸に合わせて、丁寧に動きを意識すること、左右の合間の休みに、身体が緩んでいる感覚を意識するのがポイントです。
※いかなるヨーガの呼吸法やアーサナ(ポーズ)も、自己責任のもとに行ってください。満腹時、飲酒時、心拍数が高い時(入浴直後等)、高熱のある時はしないでください。
■今月の「旬な食材とレシピ」はヨーグルトとキュウリを使ったインドのサラダ「ライタ」です。カレーのお伴にお勧めします♪
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